今の時期、是非ともリクガメに食べさせたい野菜のひとつに、
『
ツルムラサキ』があります。
ツルムラサキは夏が旬の葉野菜で、
ビタミンA、C、カルシウムといったミネラル含有量はほうれん草以上、
にもかかわらず、シュウ酸が少なく、
カルシウムとリン比率はだいたい『5〜8：1』と
リクガメにとっては理想的な野菜（もちろん人間にとってもです(^_^;)）
なのですが、独特の匂いがあるためか、無有は好きじゃありません。
ほんの一時期、食べたこともあるんだけどなぁ・・・。
最近は、切って他の野草に混ぜ込んでも、器用にツルムラサキだけを残します。
野生下では100も200種もの野草を食べて、
様々な微量栄養素を補っているというリクガメ。
無有の健康のことを考えると、
なるべくたくさんの種類の葉っぱを食べさせたい。
とりわけリクガメに良いとされる葉っぱは。。。d(^-^) デショ?
といった事情で、
同居人の務めとして、
なんとか無有さまにツルムラサキを食べていただくために、
細かく刻み、無有さまの好きな葉っぱにくるんで、
自らの手で与えさせていただいております。
名付けて『
ツルムラサキは包むが先』作戦。( v￣▽￣) イエーイ♪
リクガメには歯がありません。
鳥と同じく『嘴（くちばし）』で、
葉っぱをワシワシ噛み切って、ガシガシ飲み込みます。
歯がないので、口の中でモグモグとは咀嚼しません。
従って、葉っぱに食らいついて飲み込むまでの間に、
無有さまの目に、舌に、ツルムラサキがあまり触れなければ
案外ごまかせます。
ただし、これぐらいいいかと横着して多めに包むと、
バレて「ペッペッ」と吐き出されてしまいます。
こう見えても、けっこうグルメで神経質なんです。(ΦωΦ)ふふふ・・・・
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