子供の頃は、かぎっ子だったこともあり、
動物がいつも身近にいました。
犬、ネコ、鳥、金魚・・・でも、
さすがに、リクガメは飼ったことがありませんでした。
無有は、私にとって、初めてのリクガメというわけですが、
飼ってみて、つくづく思うのは、カメは、
やることなすこと
いちいち
面白い
ということです。
面白いと言っても、当然、
あの体形に、あの顔で、無言なわけですから、
派手さやパフォーマンス性に欠けることは否めませんが、
なんとも、いい味をかもしだしているというか・・・、
さすが、二億年も前から、その姿をほとんど変えることなく、
地球規模の変化にも耐えて生き抜いてきたカメだけに、
独特の魅力や風格を備えているように感じるのです。
無有を眺めていると、
あんなことも、「ま、いっかー」
こんなことも、「なるようになるさ」
って思えてくるから、不思議。
こんなにちっこいのに、
「大物だなぁ〜」
と感心させられるから、不思議。
ついつい、
口角が上がって、
目尻が下がって、
肩の力が抜けちゃうから、不思議。
カメって、ほんとに、
不思議。
＊食事後、暖をとるため、ブロックに登ったものの、
途中で面倒くさくなった無有さま。
上から見ると・・・
＊下半身はみ出てますよー、中途半端ですよー。
あとちょっと、なのにねぇ。。。
別の日・・・
＊食事後、餌皿から降りたものの、これまた
途中で面倒くさくなった無有さま
上半身さえ目的を達成すれば、
下半身はどっちでもいいのか？
＊それにしても、足開き過ぎじゃ・・・。
＊結局このままの体勢で、寝ちゃいました（笑）。
ほんっと、無有って不思議。。。
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