ペット先進国の欧米では、
日本のペットショップのような子犬や子猫の陳列販売は、
動物虐待とみなされています。
犬や猫を飼う場合は、
信頼出来るブリーダーから買い受ける、もしくは、
保護シェルターから引き取るといった方法が一般的です。
また、日本では、客受けが良く高値で売れるという理由から、
生後1ヶ月位で早々に親から引き離して市場に出し、
店頭販売されることが多いようですが、
欧米では、最低でも生後60日ぐらいまでは親元で過ごさせます。
その時期を親や兄弟と過ごし、
遊んだり喧嘩しながら社会性を学ぶことは、
その子犬の将来にとって、とても大切なことだからです。
生まれてしばらくの間、親兄弟に囲まれて生活した経験を持つ子犬は、
群れの中における順位付がきちんと理解出来るため、
人間とも上手に付き合える、『犬らしい犬』になるとされています。
さらに、生まれて間もない子犬にとって、
無理矢理親兄弟から引き離され、狭い陳列ケースの中でたった一匹、
一日中大勢の人間に覗かれて過ごすことは
大変なストレスになるばかりか病気の原因にもなります。
そうした子犬は、成犬となってからも情緒不安定
(無駄吠え、噛み癖、分離不安など)になりやすいとされ、
結果、日本において捨て犬を多く生み出す一因にもなっています。
当然ですが、日本は欧米から『ペット後進国』と呼ばれ非難されています。
ここんちの子犬は、親犬のもと、
愛情いっぱい受けてのびのび育った顔してる。(^ー^* )フフ♪
*いい顔してます。(⌒^⌒)b うん
友人のところでは、生まれた子犬は市場には出しません。
なので、ケースに入れられ展示されることもありません。
クチコミなどによる直接販売に限っていますが、
友人が納得出来ない場合は、断ることもあるとか。
そうして、見事面接に合格?した新しい飼い主さんとは、
犬を通じて一生のお付き合いが始まります。
飼い主さん達によるサークルもあるそうです。
*縫いぐるみみたい。。。“ヘ(゜▽゜*)オイデオイデ
マスコミ等に取り上げられ、一気に増えて一気に姿を消すブーム犬たち、
(その子達の末路は・・・)
陳列ケースの中、大きくなりすぎて値引きされている子犬や子猫、
(それでも売れなかったら・・・)
良質なブリーダー、良質なペット、良質な飼い主、
(そして適正な法律・・・)
日本がペット先進国になれるのは、いったいいつのことでしょうか。。。