ネイチャーワールド

ガーデニングにはつきものの虫。

今年は、早い時期から、なぜか、
アブラムシが大発生。

でも、無有がベランダに出るので、
農薬は使えません。

石鹸水や牛乳を散布して駆除を試みるも、
一時的にいなくなるだけで、またすぐに出没します。

アブラムシとのいたちごっこに、
ほとほと嫌気がさしていたところ、

救いの神、アブラムシの天敵である
『てんとう虫』が飛来！


＊ヒメアカボシテントウ

奇麗ですねー。

ところが、可愛らしい姿に似せず、
このてんとう虫が、アブラムシを片っ端から、








今回、てんとう虫がアブラムシを補食するところを、
まじまじと観察しましたが、

生まれてはじめて、

『慌てふためくアブラムシ』

を見ました。

てんとう虫が近づいて来ると、
アブラムシは、本能的に敵だとわかるようで、

「うぎゃー！」とばかりに、
逃げる、逃げる。。。


しかし、てんとう虫も、
みすみす逃げられるばかりではありません。

待ち伏せしたり、反対周りしたりと、
フットワーク軽く動き回ります。

アブラムシは、もうパニックです。

あるものは、葉っぱから足を滑らせ、
あるものは、自ら地面へとダイブし、



とにかく、一目散に、
逃げるっ！


最初は、てんとう虫を応援していたけれど、
逃げまどうアブラムシを見ているうちに、
だんだん、アブラムシが気の毒になってきました。

自然の営みはすごいですね。

私には、てんとう虫ほどのしなやかさも、
アブラムシほどのたくましさもないなぁ・・・。


あぁ、長時間ベランダに出てたせいで、
すっかり日に焼けちゃった。。。

おせち

今日5/27は、大好きだった猫の命日です。

アメリカに留学していたある春の日の朝、
学校へ行こうとアパートのドアを開けた途端、
ものすごい勢いで部屋の中に飛び込んで来た小さな影、

びっくりして、足下を見ると、
生後半年ぐらいの子猫でした。

とはいえ、貧乏学生の身分で
動物を飼える余裕などあるはずもなく、
「飼ってあげられないから・・ごめんね」
と、外に出して学校へ行き、夕方帰宅すると・・・

降り出した雨の中、玄関ドアの前に、
その猫が座っていました。

春とはいえ、ボストンの朝晩は冷え込みます。

私と目が合うと、お帰りなさいとばかりに、
ふるえながら「ニャア」と一声鳴きました。

『押し掛け女房』ならぬ、

『押し掛け猫』。

不思議な縁を感じて、結局、部屋に連れて入り、
以来18年間、『おせち』と名付けたその猫と
一緒に暮らすことになりました。

嬉しいときも、悲しいときも、心細いときも、
いつもいつも、隣にいてくれました。

あの時、あの瞬間まで、また来年の春も、
当然一緒に迎えられると思ってた。

何年経っても、涙が止まらない。

会いたいな、

おせちに会いたいな。



◆春の終わりに・・・

あの日、君は、さようならを言うために、
私を待っていたの？

息をするのもやっとの、最期の時にさえ、
いつものように、私の元へ駆け寄ろうとする君を

抱きしめて、抱きしめて・・・

泣いて、泣いて・・・

ただただ、

自分の無力を恨み、
祈ることしかできなかった。


いつも一緒だったね。


君は私に、たくさんの幸せをくれたけど、
私は君に、どれだけのことをしてあげられただろう？


それでも、

二人は仲良しだったよね。

楽しかったよね。


春の訪れとともに、突然やってきて、

春の終わりとともに、あっけなく逝ってしまった君・・・

あの朝見上げた空は、どこまでも青くて、
日差しはもう眩しかった。


大好きだったよ、

そして、今も、これからも、

ずっと、大好きだよ。

犯人確保！

朝起きると、桑の苗木の葉が、

一枚、

翌朝も、また一枚、


『透け透け』になっている。。。


なぜだ？？？(━＿━)ゝウーム



原因が分からないまま、二日が過ぎ、
そして、三日目の朝・・・

おおっ、これはっ！？


＊『半透け』の葉発見！

よーし、今日こそ犯行現場を抑えてやる！

　　葉っぱの裏をそーっと覗く・・・

　　犯人は・・・






尺取り虫！！おまえかーーーっ！


写真だとわかりませんが、1センチにも満たない赤ちゃんです。

でも、このままだと、無有の大好きな桑の苗木が、
丸坊主にされてしまうので、

現行犯逮捕の後、厳重注意のうえ、
公園の草むらに釈放しました。

お花見番外編

＊鯉の群れに混ざって悠々と泳ぐミドリガメ

こんなふうに泳いでいる姿は、とても愛らしいんですけど・・・。

他にも何頭か見かけました。
この公園には、毎年、お花見に行っていますが、
急に増えたように思います。

もちろん、みんな "捨てガメ" です。

ミドリガメ（ミシシッピアカミミガメ）は、
小さくて（売られている時は）、値段も手頃なので、

気軽な気持ちで飼い始めたものの、予想外に大きくなって
持て余した結果、近所の川や池に捨ててしまうのでしょうが、

丈夫で適応能力が高いため、生態系に悪影響を及ぼすとされ、
現在、外来生物法『要注意外来種リスト』に選定されています。

でも、ミドリガメが悪いんじゃありません。
ミドリガメを捨てガメにする、無責任な人間が悪いのです。

動物は、おもちゃじゃありません。
大切なひとつの命です。

カメに限らず、決して捨てないで、
最期まで、ちゃんと責任を持って面倒見てあげてほしいです。





ヒヨドリでしょうか。（自信なし）
枝にとまったまま、じーっとしていました。
頭の毛もほやほやしてるし、まだヒナなのかな？



おっきなネコが近寄ってきました。


＊足の下をくぐり抜けてすりすり♪

　ドリフのヒゲダンスみたいな顔、しかも、ご丁寧に
　バットマンのかぶりものまで・・・(≧ｍ≦)ぷっ!



＊ちゃっかり膝の上でくつろぐ ヒゲバットマン。



＊・・・・・重い・・・。

頭だけでも、無有の倍以上はありそうだ。

この後も、「もう帰らなきゃいけないから、ゴメンね」と、
私が降ろすまで、膝の上で甘えていました。

久しぶりに聞いたな、ネコが喉を鳴らす音・・・。

沖縄のゾウガメ

沖縄でアルダブラゾウガメに会いました。


＊首ながーい！



＊恐竜みたい！



＊おっきーい！



＊優しい目。



ミミズクにも会いました。


＊可愛いなぁ



＊飼いたいなぁ

前々からフクロウ（ミミズク）を飼いたい
と思っているのですが、

ネズミやトカゲなどを食べる
『猛禽類』ということで、あきらめています。

ちっこい無有なんて
うろうろしてたら簡単に捕まっちゃうだろうし。。。

ちなみに、

日本では、耳のような飾り羽があるものを「ミミズク」、
ないものを「フクロウ」と区別していますが、
これは分類学上の区別ではなく、
英名ではすべて『Owl』と呼ばれているそうです。



＊引き潮の砂浜で見つけた流し目なやどかり



＊沖縄の鯉は超アグレッシブ！