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ボランティアで猫の保護譲渡を行っている方と、
お話をさせていただく機会がありました。

一昔前と違い、今はインターネットもあるし、
獣医さん等でも張り紙させてくださるし、
里親募集がとてもやりやすくなったとおっしゃっていました。

また、人の意識も変わりつつあり、
昔は子猫にしかもらい手が見つからなかったけれど、
最近は、成猫や障害がある子でも
良いご縁に恵まれることが多くなってきたそうです。


しかし、その反面、

虐待や動物実験、毛皮取引のために
インターネット等の里親募集を悪用する人間も増えているとかで、

「知り合いやその紹介などで素性のわかっている人ならともかく、
 そうじゃない場合は、相手の方がどう言おうと、絶対に、
 先方のお家の中まで入って様子を見てから譲渡してください」

とも…。

会って話をしても、とても良さそうな人だったりして
第一印象だけで見分けるのは難しいそうです。


実は、同じような話は、
トリマー&ブリーダーをしている友人からも聞きました。
(彼女は猫の保護活動もしています)

なんでもお産年齢が過ぎて不要になった犬猫を
集めて回る業者?がいるとか。。。

  ちなみに、本当に数少ない、希有な存在かもしれないけれど、
  彼女はこんなブリーダーです。

  『もしあなたなら…』
   http://chibipago.blog.shinobi.jp/Entry/329/



人間の身勝手で不幸にさせられた子を保護し、愛情をかけ、
今度はきっと幸せになれると、信じて送り出した先が、
虐待や毛皮や動物実験が目的だったら。。。

こんなにも残酷で悲しいことはありません。


正直、こんな悲惨なことが現実に起きているとは考えたくもないですが、
もなかには、今度こそ、終生大切に可愛がってもらえる
暖かいお家を探してあげたいと思っています。

私を含め、犬猫を保護して里親募集する(している)方は、
時折様子を知らせてもらうことを譲渡条件にする等して、
細心の注意を払う必要があることを、あらためて感じました。

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前回のブログでとりあげた
置き去りにされたチビトラちゃん、

月曜日に無事保護した後は、
翌日から私が泊まりがけで出かける予定があったため、
健康診断をかねて、そのまま動物病院にお泊まりしていましたが、

昨夜、予定より少し早く帰宅できたので、
診療終了時間寸前ギリギリに滑り込み、
我が家へと引き取ってまいりました。

健康診断の結果、

性別は女の子。

体重2.4キログラム。

乳歯がまだ生え変わっていないので、
三ヶ月後半〜四ヶ月といったところだそうで、

置き去りになってから保護までが短かったのが幸いし、
ノミや回虫、皮膚病などもなく、
健康状態はいたって良好、
ついでにワクチンも接種しました。

ちなみに、ワクチン接種証明書の名前は、
暫定的ではありますが、

「もなか」

名付けたのは、マンション内の子供達です。

もなかは、その人なつっこさゆえ、置き去り以来
子供達の『アイドル猫』のような存在でした。
それだけに、保護する時の子供達からのブーイングは凄まじかったです。。。(^▽^;)


さて、我が家では、これ以上もなかにストレスを与えないよう、
同居人の仕事部屋に、我が家の猫ズが使っていたケージを運び込み、
猫ズとは隔離してお世話しております。


夕べは少し鳴いていましたが、
今ではすっかり落ち着いて、

おもちゃで遊んだり、



お昼寝したり、



ほらこのとおり、おトイレだってバッチリ。



利発そうな顔つきで、なかなかのべっぴんさんでしょ?



お医者様からも、
「とっても良い子ですね」
と太鼓判を押されたもなかちゃん、

あとは心優しい里親さんとの出会いを待つばかりです♪

子猫(生後約三ヶ月ぐらい)の
里親さんになってくださるかたを探しています。

数日前からマンションの敷地内をウロウロしており、
話によると、引っ越しした住民が
ダンボールに入れて置き去りにしたらしいです。

とても人に懐いており、子供と遊んだり抱かれても平気です。
(子供さんがいるお家で飼われていたのかもしれません)

♂か♀かは不明です。


現れるはずのない飼い主を待っているのか、
マンション入口の前にポツンと座って、

帰宅した人の後を鳴きながらついて歩き、
エレベーターに一緒に乗り込もうとする姿が、
可哀想で見ていられません…。

親もなく、体力のない子猫ゆえ、
これから冬に向かって命の危険もあります。

来週から横浜は気温もぐんと下がるらしいし、
とりあえず、明日保護して医者に連れて行くつもりです。

ただ、我が家にはすでに去年保護した猫ズが三匹おり、
一時的に保護はできても、飼ってあげることはできません。

どうか、この子のために暖かいお家を探してあげてください。

わがまま言うようですが、私は飼い猫を外に放すことには反対なので、
室内外をしてくださる方を希望します。

ご興味のある方は、このブログからメールにてご連絡ください。

どうぞよろしくお願いします。








こんなに無垢に人を慕っている子を、
なぜ、置き去りになんてできるんだろう。

最低限、飼い主の責任として
里親さんを探してあげてほしかった。。。

先週末から、名古屋の実家に帰っておりました。

七月末に貧血を起こして転倒し、左肩骨折と腰を強打して
身体の自由がきかなくなってしまった父親の介護を手伝うためです。

怪我から約二ヶ月、腰はずいぶん良くなりましたが、
肩はまだ痛いようで、左腕はほとんど使えません。

とはいえ、少しずつでいいから腕を動かしたり、歩いたりして
身体を動かすように努めないとダメだと、
家族全員で口を酸っぱくして言うのですが、
痛みや不自由さもあって、本人が動きたがりません。

子供なんぞは、しばらくすれば
ギブスはめながらでも走り回ったりするけれど、

やはり年をとってからの骨折は、身体的にも精神的にも
ダメージが大きいのですね。



さて、今回は、G太さんが家を空けることが多いので、
無有同伴で実家に帰りました。

両親は共に動物が大好きで、とりわけ父親は、
ペットを溺愛してダメにする?タイプの典型的な親バカ飼い主です。

実家にいる間も、私が無有に葉っぱを与えていると、
横から、

「葉っぱばかりでは栄養失調になるんじゃないのか?」

「もう少し栄養のあるものを食べさせてやったらどうだ?」

と、うるさいことうるさいこと。。。

無有が完全草食で、葉っぱ以外のものを食べさせる必要がないことを
何度説明しても腑に落ちない様子。

しかも、少々緊張して食いが悪かった無有にキャベツを与えたところ、
眼を輝かせてわしわし食らいつく姿をたいそう気に入り、それ以後は、
何かにつけてキャベツをやろうとする始末。。。キャベツだぞ〜(~-~)ヾ(-_-;) オイオイ...

あげく、キャベツばかりは身体に悪いからと注意すると、
無有に向かって、

「Sちえは厳しいなぁ、好きなものも食べさせてもらえないで、
 おまえは可哀想だなぁ」と、

私はすっかり鬼母扱いです。。。( ̄ー ̄;



それでも、不自由な手で自ら葉っぱをあげようとしたり、
ベッドに連れて行って添い寝したりと、

カメ一匹の存在が、ふさぎ込みがちで寝てばかりだった
父親の心と身体を動かしたことに、

動物が持っているという『ヒーリングパワー』を
(近年『アニマルセラピー』として注目されていますよね)
改めて認識しました。


無有がいなくなって、今頃寂しがってるんじゃないかな。。。



*無有が父親を寝かしつけているという説も。。。(* ̄m ̄)プッ






お母さん、早く迎えに来ないかなー。





友人の経営するペットホテルでお泊まり中の
トイプードル、パティちゃんです。

ここのホテルは、問題がなければ
日中はゲージから出して自由にさせています。

他のお泊まり中の子や友人が飼っている
ワンちゃん+犬みたいな猫?と、
みんなで賑やかに遊んでいるのですが、

どんなに楽しくても、
飼い主さんがいないとやっぱりさみしいようで、

時々、こうして外を眺めています。


一分一秒でも早く、
迎えに来る飼い主さんの姿を見つけたい。。。

そのためには、
少しでも遠くまで見渡したい。。。


という、健気で一途な想いが、
パティちゃんに、この見事な直立姿勢をとらせているのです。(^^)



日本では、年間30万匹近い犬猫が殺処分されています。

信じ難いことに、その多くは
飼い主自らによる持ち込みです。

保健所に置いてきぼりにされた彼らに、
お迎えの家族は来ません。


動物はウソをつきません。

この純粋で無垢な想いを裏切らないでほしい…

切に切にそう願います。



パティちゃん、大丈夫、
お母さんはもうすぐお迎えに来てくれるよ。

ほら、安心してみんなと遊んでおいで。





友人からのメールより抜粋。


日曜の朝、家の近くで生後間もない子猫を一匹保護しました。

いつからそこに居たのかはわからないけど、
身体は熱く、ぐったりしていて、
鳴き声もか細いため即病院へ。

様子を診てもらうため預けることになり、子猫が元気になったら
凜(先住猫)と一緒に飼えるか考えていました。

一昨日、昨日と病院に様子を見に行き、
あまり変わらない様態と、先生にチラッと危ない事を聞かされ
覚悟はしていたけど、

今朝電話があり、
子猫が逝っちゃった連絡をもらいました。

すぐ迎えに行って、
ウチの庭に眠らせました。


もっと早く見つけて上げられれば良かったなと後悔。

小さな小さな白黒の男の子でした。

短い関わり合いだったけど悲しいなぁ。やっぱり…。


********

名もなき小さな白黒子猫ちゃん、
ほんの少しでも人の優しさに触れられてよかった。

独りぼっちで逝くことなく、
涙してくれる人がいてよかった。

ありがとう、M子さん。

我が家の三猫も墓地に捨てられていたのを、
たまたまお墓参りに行って保護しました。

もう少し発見が遅かったら、やはり命が危なかったでしょう。

この子逹には何の罪もありません。

ゴミのように捨てられたり、
苦しい思いをして死ぬために生まれてきたわけではありません。

こういう可哀想な命を増やさないために、

飼い主さんは、責任をもって、愛猫の室内飼育と避妊去勢の徹底を
どうかお願いします。


小さな白黒子猫ちゃん、今度生まれてきた時は幸せになろうね。


『原発ジプシー』という言葉があります。

フリーライター堀江邦夫さんが、自らも原発で働いた経験を書いた
ノンフィクション本(1979年)のタイトルで、
各地の原発で働く、日雇いの下請け臨時労働者のことを意味します。

これまでその存在は、巷で都市伝説的に囁かれることはあっても、
電力会社、国、裏社会が一体となって闇から闇に葬り、
広く世間に知られることはありませんでした。


NHKが『福島第一原発 作業員に何が』(8月12日午後10時55分〜)
という追跡ドキュメンタリー番組を放送しました。

大口スポンサーとして、電力会社からの莫大な広告費が
見込めなくなった報道機関が、最近になってようやく、
原発の抱える問題を取り上げるようになってきました。

国民から徴収した受信料で電力会社の社債を大量に買い込んでいた
NHKとて論外ではないので、視聴率の低い時間帯ではありますが、
福島原発事故以前だったら、こうした番組は考えられなかったと思います。

『金の切れ目が縁の切れ目』とはよく言ったものです。


今をさかのぼること三十数年前の1974年、
敦賀原発で作業中に被爆した岩佐嘉寿幸さんが、
電力会社を相手に、日本で初めての原発被曝裁判を起こしました。

当時の日本は高度成長期の真っ直中で、
原子力は『平和利用』の名の下、豊かな社会を築くための
『夢の次世代クリーンエネルギー』としてもてはやされていました。

岩佐さんの訴えに興味を抱いたり、支持をする人は極わずかで、
そればかりか、岩佐さん自身までもが『非国民』と非難され、
さまざまな妨害、嫌がらせを被ったそうです。

阪大病院によって『放射性皮膚炎』と診断が下されるなど
(診断書を書いた医師は左遷)被曝は明らかであったにもかかわらず、

電力会社と政府はこれを認めず、官僚や御用学者を総動員して
事実をねじ曲げ(今の状況と大差ないですね…)、
結局、大阪地裁、高裁ともが訴えを退け、最高裁も上告を棄却しました。


フォトジャーナリストの樋口健二さんは、
岩佐さんが訴えを起こしたのを機に、原発で働く
下請け労働者の実態を、長年にわたり追跡取材しています。

岩佐さんは亡くなる2週間前、見舞いに訪れた樋口さんに、
「俺の苦しみを伝えていってくれ」と遺言を残されたそうです。


その樋口健二さんが制作取材したドキュメンタリー番組
『隠された被曝労働〜日本の原発労働者〜』は、
各方面からの圧力により日本国内では放送禁止となりましたが、

1995年にイギリスのチャンネル4で放映されたものを、
岩佐基金(岩佐嘉寿幸さんの裁判を支援する基金)が、
同局の許可を得て日本語版を作成し配給。

現在、YouTubeで見ることができます。

『隠された被曝労働〜日本の原発労働者1』-YouTube
『隠された被曝労働〜日本の原発労働者2』-YouTube
『隠された被曝労働〜日本の原発労働者3』-YouTube

三本で約25分ほどの動画ですので、是非とも
一人でも多くの方に見てもらいたいと思います。

ただし、福島原発事故後しばらく閲覧不能だったらしいので、
そのうちにまた当局の圧力により削除されてしまうかもしれません。

事実、2011年7月27日の衆議院厚生労働委員会参考人説明で、
児玉龍彦さんが国の原発対応を強く非難した動画も、
(当ブログでも紹介→『国の原発対応に満身の怒り-児玉龍彦教授』)
直後はしばらく閲覧不能になりました。

経済産業省資源エネルギー庁は、原発関連の報道や記事を監視するために、
本年度分を含めこの四年間で約一億三千万円もの血税を注ぎ込んでいます。

まるで国家が言論統制を強いていた戦時中のようです。


繁栄の裏で使い捨てにされる原発下請け労働者、
その実態に深くかかわる闇社会の存在、
自分達の既得権益を守るためなら手段を選ばない電力会社、
莫大な原発マネーにたかる政治家、官僚、学者、マスコミ…

「日本は豊かな国だ、先進国だ、
 民主主義だと言ってるけど、全く絵に描いた餅ですよ」


『隠された被曝労働〜日本の原発労働者〜3』の最後で、
岩佐さん言い放った言葉が、今さらながら心に突き刺さります。


広島と長崎に落とされた原爆により『被爆国』となった日本は、
今度は、福島原発事故により『被曝国』となりました。

66年前と違うのは、この悲劇が、どこでもない
自らが押し進めてきた国策により起こったこと、そして、
広く国内外に放射性物質を降らせた当事国でもあることです。

福島県内では1000人以上の子供の甲状腺を調べたところ、
約半数から放射性ヨウ素による放射線が検出されたそうです。

この国の将来を担う大切な子供達を被曝させて、それこそ、
「なにが豊かな国だ、先進国だ、民主主義だ」と言いたいです。


日本が素晴らしい国になることを信じて、
尊い命を戦地に散らせた先人達は、
今の日本の現状を憂いているに違いない。。。

終戦記念日を迎えて、そんなふうに思うのは私だけでしょうか。。。


「原発はエネルギーの問題ではない。カネになるからだ。
 人間を第一に考えて、いま原発を止めなきゃ日本人の恥だよ」

(樋口健二/毎日新聞『ペン&ペン:被曝労働の闇/福岡より抜粋)


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[参考文献]
Lberal Utopia 持続可能な世界へ
 樋口健二氏講演「ヒバク~放射能の恐怖」(1)巨大原子力産業がマスコミをコントロールしている


Ceron.jp-『原発内部労働者40万人が被ばくの実態』ジャーナリスト樋口健二氏2005年講演
 文字おこし記事まとめ:ざまあみやがれい!


『九十九里の』(岩佐基金)

毎日新聞『ペン&ペン:被曝労働の闇/福岡』


[関連情報]
(スペインの新聞)調査報告/原子力発電所における秘密・日本の原発奴隷

原発ジプシー-JanJanBlog

原発がどんなものか知ってほしい

よくわかる原子力-原発で働く人々




登場カメ

名前:無有(ムー)
由来:『無から有へ』
種類:リビア地中海リクガメ
好物:みかん、野草
家族:G太、Sちえ、
家族:ちゃー、だい、ちい
趣味:段差クライミング

無有さまより一言
「カメに習うべし!さすれば救われる」

☆'08/6/29 UP!
◆ギリシャリクガメ-無有的日常- 野草、飼育環境等紹介
☆'08/6/17 UP!
◆無有さま日和
フォトアルバム&動画



AQUA LIFE 2008年11月号
『愛好家訪問〜リクガメとの生活』に
紹介されています。


我が家のカメバイブル
でも大切なのは、毎日の観察
と早期受診です。



カメの家庭医学/小家山仁


リクガメの飼い方/吉田誠
(無有が紹介されてます♪)



幸せなリクガメの育て方/田向健一
(無有が紹介されてます♪)



リクガメ大百科/小家山仁


リクガメが100%喜ぶ飼い方遊ばせ方/
ミニペット倶楽部著

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タイ語で「オッケー」の意味
種類:茶白長毛(♂)
性格:物怖じしない天然系
好物:生肉全般、ひも



名前:titi /愛称ちい
仏語で「腕白小僧」の意味
種類:茶トラ白足袋中毛(♂)
性格:甘えん坊でシャイ
好物:鶏ささみ、ゴム



名前:にこ(笑子)
会う人を笑顔にするから
種類:トイプードル(♀)
性格:愛嬌良しの傍若無犬
好物:猫フード、猫にちょっかい出すこと



名前:ふく(福)
福がくるように
種類:トイプードル(♂)
性格:無邪気で空気読まず
好物:食べ物全般、にこにちょっかい出すこと

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Sちえ
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職業:
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自己紹介:
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