「ないっ!イボが、ない!?」ォョョ(@Σ@;)
「いったいどういうこと???」
不思議に思い周りを見渡すと。。。
(゚Д゚≡゚Д゚)?
「ぎえ〜〜〜〜〜っ!!!
イボが、歩いてるぅうう!!!」ヾ(>y<;)ノ
なんとっ!さっきまで犬の鼻の脇についていたイボが、
足下をひょろひょろと歩いているではありませんか!!!
そうです、賢明な読者様ならもうおわかりでしょう。
『歩くイボ』の正体は
マ ダ ニ
です。
マダニは長ければ一週間以上の時間をかけて
ゆっくり吸血するそうです。
このケースでは、愛犬の顔に張り付いたマダニを、
お姉さまが老人性のイボと勘違いして
無理に剥がそうとしなかったこと、
お腹が膨れた拍子にポロッと勝手に落ちてくれたこと
が幸いでした。
マダニは鋭くとがった牙を皮膚内に刺しこんで
血を吸いますが、その際、セメント物質のような唾液で
吸血部をがっちりと固めるため、
びっくりして無理に剥がそうとすると、
固定されたマダニの頭部や牙が皮膚内に残り、
感染症の危険性が高まるそうです。
※感染症:重症熱性血小板減少症候群、日本紅斑熱、ライム病、
Q熱、バベシア病、エールリッヒア症、ヘモプラズマ症等
床を歩いていたイボ、いや、マダニは、驚きと恐怖で
腰が抜けそうになっているお姉さまの代わりに、
同居のお母さまがティッシュでつまんでトイレに流したとか。
※ノミやダニはお腹の中の卵や寄生虫が飛び散るので決して潰してはいけません。
「家の子は外に出さないから大丈夫」は通用しません。
人間の衣服や靴の裏に卵がついて
家に持ち込まれることもあるそうです。
一度室内で繁殖したら完全駆除は相当難しいです。
もちろん、ノミは人間を噛みますし、
マダニは人間にも寄生します。
いよいよ春本番、愛犬、愛猫のノミ、ダニ対策はお済みですか?
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