日本ではペットブームの陰で犬猫が乱繁殖され、
幼くして市場で競りにかけられ、
ガラスケースで店頭販売されています。
命を迎える側には何の予備知識も要求されず、
ちょっと大きく育ってしまった子は、
型落ちの電化製品のように割引きされ、
まるでぬいぐるみのような感覚で
売り買いされるのです。
でも、
当然ですが、犬猫はオモチャではありません。
ウンチやオシッコは臭いし、
悪戯もするし、
躾も必要になるし、
いつまでも愛くるしい
子犬子猫のままではないし、
病気にもかかれば医療費は高いし、
計り知れない『手間』と『お金』と
『忍耐』と『愛情』、そして『覚悟』が必要です。
ご存知でしょうか?
日本では、人間の都合で物のように捨てられた犬猫が、
年間で161,867頭(1日あたり約443頭)も
殺処分されていることを。
殺処分が安楽死ではなく、
二酸化炭素ガスによる窒息死であることを。
飼い主に捨てられた犬猫は、ガス室に閉じ込められ、
恐怖と絶望の中で、数分間かけて、
もがき苦しみながら殺されるのです。
呼吸の浅い子犬等はなかなか死にきれず、
仮死状態のまま焼却炉に放り込まれることもあるとか。
ご存知でしょうか?
無知で無責任な飼い主が飼育放棄した
何の罪もない犬猫を、かくも残酷な方法で殺すために、
私が、あなたが、払っている血税が、
約50億円も投入されていることを(2013年度)。
行政は、50億円もの税金を、なぜ、殺すためではなく、
生かすために使ってくれないのでしょうか?
なぜ、マスコミはこの事実を
もっと広く伝えようとしないのでしょうか?
理由は、今やその市場規模1兆3000億円以上(2010年度)
と急成長を遂げたペット業界から、
政治家や政治団体、テレビ、マスコミ業界に
多額の寄付、献金が流れているからです。
この度、スポンサーの顔色をうかがって動けない
政治家、業界人がほとんどの中で、
滝川クリステルさんが、勇気と信念を持って
声なき動物達のために立ち上がってくれました。
☆滝川クリステル 動物保護団体設立(2014/5/29 by デイリースポーツ)
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2014/05/29/0007003814.shtml
『2020年までに犬猫の殺処分をゼロにし、
日本を真の動物愛護先進国に!!』
杉本彩さんもまた然り、こういう発信力のある人が、
日本のペットが置かれている悲しい現実を
広く世に知らしめてくれたら、
きっと、日本は変われると思う、
いや、変わる、
変わらなければ。
☆一般財団法人 クリステル・ヴィ・アンサンブル
http://www.christelfoundation.org/
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