我が家のベランダは南西向きで、
午後からは特に日が差し込むため、
いくら日陰が作ってあるとはいえ、
さすがの無有さまも、
これでは暑かろう ということで、
このところは、午前中だけベランダに出して、
午後からは室内に撤収しております。
リクガメにとって冬より夏のほうが過ごしやすい
といえども、日本の夏は高温多湿ですし、
そもそも、リクガメという生き物が、
体温調節もできなければ、発汗作用もないため、
暑すぎるのも大変危険です。
ちなみに、種類やその子の出生地によっては、
暑さから食欲や活動力が落ち、
冬眠ならぬ夏眠状態に入るカメさんもいるようです。
とりわけ、リクガメが接する地面
(とくにコンクリートやタイル張り)は、
気温以上に高温になっています。
『夏の間に少しでも戸外で紫外線を浴びさせたい』
という親心が、かえって仇となりませんように、
愛カメさんの状態をよく見て、
熱中症にはくれぐれも気をつけてあげてくださいね。
あ、最後にもうひとつ。
室内では、人間の生活する空間温度より、
カメさんが動き回る床面に近い温度のほうが、
冷気がたまって低いので、
クーラーによる冷えにも、注意してあげてください。
まだまだこれからが夏本番、人間もカメも熱中症に気をつけて、
上手に楽しく、夏を乗り切りましょう♪
(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!
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