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2013年9月と2015年1月にワンコも仲間に加わりました♪
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先週の水曜日、帰宅すると
ちゃーが変な鳴き方をしていました。

「どうしたの?」

近づいてよく見ると、左足を床についていない。。。

「あれ?ちゃーちゃん、その足…」

と、次の瞬間、

歩こうとしたちゃーが、
こてんとひっくり返ってしまいました。

相当痛いらしく、ぎゃーっと叫ぶように鳴きながら、
それでも頑張って起き上がろうとするのですが、
左足が使えないため、ごろんごろんと転がるばかり。

そうこうしているうちにも、痛みと起き上がれない恐怖からか
ちゃーはどんどんパニックになり、

様子をうかがいに他の二匹が近寄ろうものなら、
うぎゃお〜〜〜っと半狂乱になって怒るのでした。

これは尋常じゃないと病院へ連れて行こうと試みるも、
6.8キロの暴れる巨猫を、女一人で抱えて
キャリーに収めるのは至難の業。

無理に動かして容態を悪くしてもいけないし、
かかりつけの動物病院に電話をし、
症状を伝えて迎えにきてもらいました。

病院からの迎えが到着するまで、床を転げ回って鳴く
ちゃーを必死
でなだめ、さすりながら、
最悪の事態が頭を過り涙が出そうになりました。

いかんいかん
(>_<):

今私が泣いたら
ちゃーがよけい不安になる。

「大丈夫だよ」

ちゃーを見つめて目を細めるようにゆっくり瞬きをし、
(猫のボディランゲージで愛情を示す挨拶)、
体をそっと撫でると、

ちゃーは、痛い痛いと鳴きながらも、いつものように
頭や頬を私の手にすりすりとすり寄せて、
ごろごろ喉を鳴らすのでした(これがよけい涙を誘った…)。




ほどなく、お医者さんと看護士さんがやってきて、
その場で、ちゃーの簡単な診察が始まりました。

「足先も温かいですし、血栓症ではないと思いますが…」

とりあえず ほっ。。。
ε=( ̄。 ̄;


ちなみに
血栓とは
大動脈血栓寒栓症』のことです。

症状は『激痛で暴れて苦しむ』、『酸欠による開口呼吸』、
肉球の冷え』、『歩行困難』、『嘔吐』等で、

ある日突然発病し、致死率5割以上
という
原因不明の実に
恐ろしい病気です。


お医者さんによると、原因が不明なので予防策もなく、
強いて言えば、『体格が大柄』、『長毛種』に多いとか。
(我が家の三猫はどれも当てはまる。。。)

猫飼いの皆様、元気だった愛猫が、もし上記のような症状で
突然苦しみ出したら、様子を見ようなどと考えず、
一刻も早く病院で診察を受けてください。


「はっきりしたことはわからないので、
 先ずは病院に運んで検査します」

先生はそう言って、慣れた手つきで噛み付き防止の
エリザベスカラーをちゃーの首に巻き、
バスタオルで体をくるみました。

そして、持参してきたカゴにちゃーを入れようと抱き上げ、
カゴを見ると、、、

すでに、だいが入ってました。。。
ヾ(- -;)コラコラ

「あら〜〜〜、あなたも一緒に行く?
=*^-^*=

だいちゃんの天然ぶりは、
こういう時
いつも場をなごませてくれます。


ちゃーは特に暴れるこ
とはありませんでした。

本当に聞き分けの良い子です。

付き添いたかったけれど、手術が一件入っているとかで、
検査が終了したらご連絡しますので自宅でお待ちください」
と言わ
れ、後ろ髪を引かれる思いでちゃーを見送りました。


何も手につかず、祈るような気持ちで4時間半。。。



「検査結果が出ましたのでおいで下さい」
との連絡を受けて大急ぎ
で病院に駆けつけ、診察室に入ると、

診療台の上では、ちゃーがお医者さんと看護士さん相手に
ゴロニャ〜ン
とお腹を見せて
愛想を振りまいていました。。。
(・・))アレ?

「良い子ですね〜♪」

「スタッフからも可愛い可愛いって
言われてましたよ」

ちゃーちゃん。。。

痛いんだろうに、こんなところにきてまで
愛想
振りまくことないんだよ。。。

感心するやら、安心するやらでどっと気が抜けて、
また涙が出そうになりました。


レントゲンとエコーでは、血栓症、骨折、脱臼はなかった
ものの、膝関節の継ぎ目がもやもやっと白く映っていて、
どうやら靭帯が断裂しているとのこと。

しかも、心筋や骨格筋等の筋肉障害で値が上昇する
クレアチニンキナーゼが1084(
正常値87〜309)と
異常な高値を示しており、

「ここまでの高
値は、交通事故などで相当強い衝撃を
 体に受けた場合だけ」

だそうで、

完全室内飼育のちゃーが交通事故に遭うわけはなく、
となると、考えられる原因はひとつ、

『吹き抜けからの落下』です。




我が家には、吹き抜けになっている階段手すりの
向かい側に高窓があり、



三匹の中でちゃーだけが、手前の手すりから
向こう側の、
およそちゃーの巨体が収まらないような
幅の狭い
窓枠に飛び移るのです。

なんとかしなくてはと思っているうちに、
私の目の前で一度落下、

幸いにも、その時はケガひとつなくすみ、以来、
飛び移らなくなっていたので、正直、油断していました。

うーーーむ、なにか対策を講じなくては。。。


お医者さんと相談し、とりあえず手術は行わず、
一週間ほど自宅で安静にしながら投薬治療をすることになり、
鎮痛剤、抗生物質、胃薬を処方され帰宅。

最初はケージの中で寝てばかりでしたが、
薬が効いて症状が落ち着いてきたせいか、
金曜の夜ぐらいから出たいと要求するようになり、

抱きかかえてリビング出すと、不自由ながらも歩いたり、
窓際で日向ぼっこをしています。

頑張って早く治そうね、ちゃーちゃん!


*横腹の毛は心臓エコーのために剃りました









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「カメに習うべし!さすれば救われる」

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◆ギリシャリクガメ-無有的日常- 野草、飼育環境等紹介
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