「7万人が家を離れてさまよっている時に、
国会は一体何をやっているのか!」*
YouTube-国の原発対応に満身の怒り
7月27日衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響について」
児玉龍彦(東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)発言己の学者生命をかけて、
子供を、国民を守れと訴えている人がいます。
しかしながら、政治家、官僚、御用学者、マスコミ…
原子力マネーに魂を売った人々は、
今の日本が直面している状況を隠蔽し、事故後4ヶ月以上経った今も尚、
国民を放射性物質の危険に曝し続けています。
ツイッターやインターネットという環境がなかったら、
児玉教授の心の底からの訴えが、
こうして取り上げられることはなかったでしょう。
「枝野官房長官が「さしあたって健康に問題はない」
という事をおっしゃいましたが、
私はその時に実際はこれは大変な事になると思いました」都合の悪いことには蓋をする政府、
愚民政策の片棒を担ぐマスコミ、
これでは、事故を起こした高速列車をさっさと土に埋めてしまった
かの国と何ら変わりありません。
熱量計算では広島原爆の29.6個分、
ウラン換算では20個分に相当する放射性物質が漏出。
原爆による放射能の残存量と原発から放出されたものの残存量は
1年経って、原爆が1000分の1程度に低下するのに対して、
原発からの放射線汚染物は10分の1程度にしかならない。
福島原発事故は
チェルノブイリと同様、原爆数十個分に相当する量と、
原爆汚染よりもずっと多量の残存物を放出。
上記は発言の一部です。
悲しいかな、これが現実です。
東北だけではない、日本全土は広く汚染されています。
空気、食べ物、水…
私達日本国民は、長きにわたって放射性物質ありきの
生活を強いられる覚悟が必要とされています。
国は、何をおいても国民の生活と健康を守る義務があり、
国民には、皆が平等に正確な情報を共有し、
それに基づいた政策、対応のもと、安心安全に暮らす権利があるはずです。
声を震わせ、満身の怒りを込めて説明する児玉氏の姿、
真実の訴えを、ぜひ、ぜひ、ご自分の目で、耳で確かめてください。
※動画が見れない方はこちらに書き起こしがあります。
『
明日に向けて(208)放射線の健康への影響について(児玉龍彦教授国会発言)』
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