嬉しいことに大好きな動物写真家、
岩合光昭さんの
写真展『ねこ』のチケットを頂戴したので、
昨日、G太さんと日本橋三越まで行ってきました。
もう、このチケットからして
ねこ好きにはたまりませんてっ!(≧∇≦)♪
会場内は大盛況。
あちこちから、「可愛い〜〜♪」という声が上がり、
私達を含め写真を見つめる人々の目尻は下がりっぱなし、
口角は緩みっぱなし。。。《《《《♪♪(*´▽`*)ノ゛うふふ〜
自由気ままで、気位が高くて、甘え上手で、
したたかで、しなやかで、たくましくて、
知ってるのに知らんふりがうまくて、
ホント、ねこって、どうしてこうも魅力的なんでしょう。
ところで、私が
岩合光昭さんを知ったのは、
HNKのテレビ番組がきっかけです。
カナダ、マニトバ州のフバートポイント沖に浮かぶ小島が、
ファイヤーウィード(ヤナギラン)で埋め尽くされる夏、
この花の開花を待っていたかのように、
ホッキョクグマが泳いで渡って来るとかで、
岩合さんがその姿をカメラに収めるまでを追いかけた
ドキュメンタリー番組でした。
たまに海鳥が羽根を休めるために訪れるぐらいの、
一周1kmほどの名もないこの小島に、
この時期、なぜ、ホッキョクグマが渡って来るのかは
わからないということでしたが、
ホッキョクグマは明らかに、花を愛でるためだけに
わざわざやって来たようでした。
花畑に身を沈め、匂いを嗅ぎ、眼を細めてくつろぐホッキョクグマの姿は、
神々しくさえ見え、
テレビの前で思わず涙が溢れました。
このまま温暖化が進めば100年以内に滅びるといわれている
ホッキョクグマ。
ねこや犬の思わずニヤけてしまうような愛らしい写真から、
厳しい環境の中でたくましく生きる野生動物まで、
岩合さんの写真は、私たちと同じこの地球に生きる
動物達の命の輝きを優しく捉えています。
図書館でも借りられるようなので、動物好きなかたはもちろん、
そうでもない方も是非どうぞ。
物言わぬ動物達が、きっと何かを語ってくれるはずです。
☆岩合さんの作品は下記サイトでもご覧になれます。
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