去年の後姿と今年の後姿です。
*'06/6/4
*'07/7/8
こうして見比べると、最初の去年の写真は、
ほんとに幼くて、いかにも、まだ赤ちゃんという感じです。
カメの甲羅って、ただ単純に大きくなるだけかと思いきや、
風合いとか、形とか、色とか、微妙に
変化していくものなのですね。
つるんとして煮卵みたいだった甲羅の一枚一枚には、
木の年輪のような成長跡が刻まれ、
黄色で囲った、甲羅の中心部分の大きさは変わらないので、
比較すると、この一年での成長がよくわかります。ペランとした縁甲板は厚みを増し、
これまた、薄っぺらで短かった臀甲板は、
尻尾を覆うように、大きく下に伸びてきました。
その尻尾だって、太く立派になってきたし、
他の子と比べて細かった足も、ごっつくなりました。
この一年間で、ずいぶん、大人っぽく
成長したんだなぁと実感します。
すでに、リクガメとしての風格と威厳が
出てきたような気がするのは、
親バカだから?