少し前、アフリカで、
130歳になる老ゾウガメが、
親を失って心を閉ざした子カバと仲良くなり、
寝食を共にして面倒を見ているというニュースが
テレビで取り上げられ、話題になりました。
二頭の心温まる写真はこちらで見れます。以前、
カメの視力や五感について書きましたが、
飼っていて感じるのは、
カメは、そうした感覚以外に、テレパシーというか、
いわゆる、第六感が優れているんじゃないか、
ということです。
声を出したり、派手な感情表現はしないけれど、
ひょっとしたら、人間が知り得る以上の能力とか感情を
持ち合わせているのかもしれないと。。。
たとえば、
なんか、視線を感じるなーと思って振り向くと、
無有が、こちらをじーっと見ていたりします。
逆に、背中を向けている無有に視線を向けると、
振り向いたりすることもあります。私が気付いて振り向いたところで、
エサ(もしくはケージから出せ)の催促をしようと、
タイミングを見計らっている感が、ありありです。
我が家では、この状態を、
「無有が念をおくっている」
と言っています。
で、余談ですが、
こんなことして遊んでみました。
*今まさに、振り向いたらアピールしようと念を送っている状態
私が振り向いたので、「よっしゃ、今だ!」とばかりに、
そそくさと近寄って来たものの、
「だるまさんがころんだ!」のかけ声とともに、再び振り向かれて、
思わずストップモーションの無有さま。
*でも目線は外さない
けっこう、笑えます。(^∇^)アハハハハ!
カメの生態は、まだ完全に解明されていないそうです。
でも、無有を見たり、
アフリカのゾウガメのような話を聞くにつけ、
なかなかどうして、奥が深い・・・
と思う今日この頃であります。
なんせ、氷河期も乗り越えて、
二億年も生きているんだもんねぇ。