北京在住の日本人が見た『反日デモ』のレポートが
TwitterやFacebook上で話題になっています↓
*『鞦韆院落〜北京で過ごすインディペンデント映画な日常』
報道では伝わらない、デモの実態が大変興味深いので、
よろしければ覗いてみてください。
真意のほどはわかりませんが、このレポートのように、
何らかの勢力によって国民が煽動され、利用されている
としたら、とんでもないことです。
そういえば少し前、尖閣諸島に上陸した中国人も、
金銭で雇われた『プロ活動家』でしたよね。
(こんな職業?があることを初めて知ったわ)
*
Ceron.jp『尖閣諸島上陸の中国人プロ活動家と判明の写真』
一方、日本政府はといえば、
反日デモで日本人や日系企業、大使館が襲撃されても、
中国当局船が周辺領海に侵入しても、
石垣の地元漁師さんが迷惑被っても、
ずーっとだんまりを決め込んでおりました。
しかし、『無能無策』という世間の批判が高まり、
野田総理は、昨夜のTBS報道番組で、
「日本の企業とか政府の建物とか、在留邦人で被害が出たら、
当然、中国が責任を持つのがルールだ」
との考えをやっと?公に示しました。
いやいや、「被害が出たら」じゃなくて、
既に「被害が出てる」んですけど???
でもって、
総理の考えを受け、外務省が大使館被害について
損害賠償を請求する検討に入ったそうですが、
『検討』って…これは当然の権利だと思うんですけど???
だいたい国有化を決めた時点で、中国が猛反発することや、
こうした問題が起きること等、予想はできたはずでしょう。
相変わらず、全てが場当たり的で、何の覚悟も展望もない…。
原発再稼働も消費税も「国民を守るため」と大見得を切り、
雄弁で知られる野田総理、
正直、もう、あなたや民主党に期待することは
これっぽっちもないですけど、
本来ならば、今こそ「国民を守るため」に、
毅然とした態度と自分の言葉で、
国際社会に訴える時じゃないんでしょうかね?
ブログ主さんも最後にこう締めくくっています。
『
中国政府の意思はすでに明白です。
日本はそれにどう対抗するのでしょうか』