たぶん、私達が想像している以上に、
リクガメは空間や環境の認識力に高く、
そういった変化に敏感だと思います。
たとえば、水や土や空気の匂いから始まって、
家の間取り、ベランダの状況
(鉢の置き場所、日が差す場所、日陰の場所など)、
そして、家族構成などなど。
無有は、あの小さな頭で、全てをきっちり記憶しています。
このところ、無有と一緒に名古屋の実家と
横浜の自宅を行き来していますが、
実家では、無有が緊張しているのがわかります。
たとえば、朝起きるといつものように、
ケージ内でガンガン暴れるので出してはみるものの、
用心深く匂いを嗅いだり、周囲を眺めたり、
かと思うと急に足早にどこかに向かって歩き出したり、
物陰に潜り込もうとしたり、
とてもじゃないけど、ゆっくり日向ぼっこ
という気分にはなれないようです。
野草も、実家の周りで採った物は、
ちょっと齧っては「ちがう」みたいな顔をして
食べるのをやめてしまいます。
横浜では車が乗り入れることのできない
公園の緑道で野草採取していますが、
実家の周りの空き地は車が出入りするので、
微妙に排気ガス臭いのかもしれません。
ごめんね、無有ちゃん。
もうしばらく、我慢してね。
なわけで、
久しぶりの自宅で、横浜産の緑道野草に
舌鼓を打つ無有さまです。
*写真はクリックで大きくなります
そして、だいちゃんと並んで日向ぼっこ。
だいを覗き込む無有の顔がなんとも可愛いです(*^ω^*)♪
不思議だな
一緒にいるときは
うっとおしいなと思うのに
やっぱり
いないとさみしいや
by 無有
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