土曜日、TBSで放映された特番、
『
ウミガメが教えてくれること』を見ました。
ウミガメの生態は、いまだ謎に包まれたことが多いそうですが、
最近の研究で、日本で生まれたアカウミガメの子ガメが、
太平洋を1万1000キロ以上も渡って、遥かメキシコの西海岸まで泳ぎ着き、
それから20年以上を経て、再び産卵のため
日本の砂浜に帰って来ることが明らかになったそうです。
また、これまでは海流に乗って横断しているのではと
推測されていたものが、実はそうではなく、
自力で泳いで日本にやって来ていることもわかったとか。
ところが、その肝心の日本は、埋め立てや堤防、波消しブロックといった
護岸建設、海岸線の開発などによって砂浜が年々消滅し、
ウミガメにとって危機的な状況に至っています。
さらに番組では、死んだウミガメが潮流によって打ち上げられるという
メキシコのビーチも紹介していました。
日本で生まれ、ようやくメキシコ沖に泳ぎ着いても、
そこでは多くのカメが、漁網にひっかかって窒息死しているのです。
『ウミガメの墓場』と呼ばれているその砂浜には、
無数のウミガメの亡骸が、頭を海のほうに向けて横たわっていました。
そうでなくても、ウミガメの卵や子ガメは、
動物や鳥にはかっこうの獲物となります。
そんな過酷で厳しい環境下で、無事成体になれるのは、
卵5000個のうちたった1個。
北太平洋唯一の産卵地である日本は、ウミガメの保護と環境の保全に
もっと力を注ぐべきだと強く思いました。
さて一方、我が家の『リクガメ』はと言えば。。。
天敵も見当たらず
*とりあえず部屋中見回ってみる無有さま
エサにも困らず
*相変わらずおねだり上手な無有さま
呑気でゆるゆるな環境下で
*緊張のかけらもない甲羅干し中の無有さま
常にVIP待遇でございます。。。
*WBC観戦中の無有さま
余談ですが。。。
前述のTV番組『
ウミガメが教えてくれること』に登場していた
日本ウミガメ協議会の会長さんのお顔が、ウミガメに似ていてビックリ、
でもって、お名前が『亀崎』さんで、またビックリ。オオーw(*゜o゜*)w
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