先週末、三匹の中で一番しっかり者の、
茶トラのちゃーちゃんが、前々からのお約束通り、
里親さんのもとへともらわれていきました。
が、
結論から先に書くと、
再び我が家に帰ってきました。。。
事の顛末は、お婿にいくちゃーちゃんの幸せのため、
当日は決して涙を見せず笑って見送ろうと、
昼間からビールを飲み、腹をくくったつもりが、
いざさようならとなったら、
私はビービー泣くわ、
G太さんもうるうる涙ぐむわ、
遊びに来ていた友達まで、それ見てもらい泣きするわ、
そんな中、里親さんがやっとの思い?で連れ帰った当のちゃーちゃんも、
押し入れの奥にまで入り込んで、鳴きながら兄弟を探し回るわで、
後日、「可哀想なので兄弟の元に返してあげたい」
と、連絡をいただいたという次第です。。。
この連休に子猫を迎えることを
楽しみにしてくださっていた里親さんとそのご家族には、
本当に申し訳なく思うとともに、
涙涙のあのグダグダな状況で、心折れることなく子猫を連れ帰り、
面倒を見ようと努力してくださったことを、
心から感謝しています。
連絡をもらい、G太さんが里親さんのご自宅まで迎えに出向いたのですが、
聞けば、里親さんがちゃーちゃんに
「もうすぐお迎えが来るからね」と声をかけ、
G太さんが来たらいつでも取っ捕まえて入れられるように
キャリーの出入り口を開けて待っていると、
しばらくして、突然、ちゃーちゃんが自分からキャリーに入ったので、
これ幸いとばかりに扉を閉めたところ、
それから一分もしないうちにG太さんから、
「今家の前に到着しました」と電話が入り、びっくりしたとか。
不思議と言えば、ちゃーちゃんがもらわれる当日の朝、
一番末っ子のちいちゃんが、
突如、原因不明の下痢と発熱で体調を崩し、
お医者さんで点滴と注射を受けるという出来事もありました。
ある日突然、無理矢理母猫から引き離され、
ダンボール箱で寒空に捨てられた子猫三兄弟は、
『運命共同体』とでも言いますか、
時にお互いが母親代わりとなり、
肩を寄せ合い、温め合って、辛い環境を生き抜いてきたため、
兄弟同士の絆がとても強く、
遊ぶ時も、食べる時も、眠る時も、いたずらする時も、
毎日朝から晩まで、三匹一緒です。
彼らなりに、何かを敏感に感じ取っていたのかもしれません。
といった事情で、
家族が二人と一頭と三匹になりました。
これで全員が運命共同体です。
紆余曲折ありましたが、今にして思えば、
あの日あの時から、こうなることが決まっていたような気もします。
『あん時、里親さん家に行っとけばよかったにゃあ』(=`ェ´=)
などと思われないよう、
G太さん、お仕事頑張ってください。(⌒▽⌒)ノP" フレー! フレー!!