マンションの敷地内で野草を採っていたら、
いつものおばちゃんが、元気なく話しかけてきました。
聞けば、18年間飼っていた愛犬が亡くなったとか。
「もう食欲もなかったんだけどね、明日は好きなもの食べようねって声をかけたら、
キュイーンと鳴いて・・・それが最期だったわ・・・」
話を聞いているうちに、
おせち(飼っていたネコ)を亡くした時のことがよみがえり、
涙が出てきました。
「私も18年飼ったネコを亡くしたの、病院で・・・間に合わなかった。
それが心残りで・・・看取ってあげることができてよかったと思うよ」
おばちゃんも泣いていました。
「心にぽっかり穴が空いたみたいでね・・・」
ほんとだね、さみしいね、
家族と一緒だもんね。
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