天真爛漫が売り?だった我が家の猫ズは、
地震以来神経質になってしまい、
とくにちゃーは、一晩中うろうろ歩き回ったり、
私の姿が見えないと鳴いて探すようになりました。
本能なのか、フードも少しだけ食べ、残りは
埋めて(前足で掻いて埋めるような動作)保存しようとします。
たくさん遊んで、たくさん触れ合い、何にも変わらないことを示して
安心させてあげるのが一番だと思うのですが、
頻繁に余震があることも影響して、なかなか落ち着きを取り戻せません。
被災地には、
飼い主とはぐれ、がれきの山と化した町に取り残された子が
たくさんいます。
原発の避難区域には、
ペットはダメだからと、置き去りにされた子、
鎖につながれたまま、身動きさえとれない子が
たくさんいます。
膝の上で安心したようにスヤスヤ眠る
愛猫の寝顔を見つめながら、
この一連の災害で、
愛するペットと離ればなれになってしまった飼い主さんの悲しみ、
飢えと寒さと地震の恐怖に震えながら、大好きな飼い主さんを探し、
待ち続けるペットらの苦しみを思うと、
切なくて涙が溢れます。
ペットだけではありません。
福島の水族館「アクアマリンふくしま」では、
津波により電気設備が破損し、
非常用電源の燃料である重油も調達できないため、
年間100万人もの来館者を癒し、楽しませてきた魚類、ほ乳類、
爬虫類、両生類、鳥類、熱帯系植物等およそ22万点が絶望的だそうです。
・毎日新聞→
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110317-00000107-mai-soci災害において、動物達もまた犠牲者です。
大地震から2週間。
たくさんの国、大勢の人が動き、
少しずつですが、色んなことが前に進み始めています。
そして、本当に少しずつですが、
被災地での動物保護、物資、義援金の募集、
ペット可の仮設住宅を求める署名活動なども始まりました。
災害時において、人命がなによりも優先なのは当然のことです。
この状況で、動物保護を声高に言えないのもあたりまえです。
ニュースでも、あまり動物については取り上げられません。
しかし、人命優先のもと犠牲になっている動物達がたくさんいることも、
また現実です。
鍵っ子だった子供の頃からずっと今に至るまで、
私にとってペットは、兄弟であり、友達であり、先輩後輩であり、
同志であり、子供であり・・・いつだって大切な家族です。
今までの人生で、縁あって出会い、私に多くを与えてくれた子らへの
恩返しの意味も込めて、微力ですが、
できることを、
できる範囲で、
やっていきたいと思います。
下記リンクを張らせていただきますので、
よろしければ、ご支援ください。
・緊急災害時動物救援本部→
http://www.jpc.or.jp/saigai/ (物資、義援金、ボランティアの募集等)
・【災害時の愛玩動物同伴可能の避難所の確保と増加及び、
愛玩動物入居可能の仮設住宅の確保と増加と建設を求める署名】
→
http://www.n-d-s.tv/pet-rescue/shomei.html被災した動物が、一匹でも多く助かりますよう、
そして、再び大好きな飼い主さんのもとで幸せに暮らせますように。。。
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