中国最南端の島『海南島』へ、
魚に食べられに行ってきました。
*海南島三亜湾
え?
魚を食べに でしょ?
たしかに、
魚も食べましたが、
魚にも食べられちゃったんです???
世にも恐ろしい?人食い魚、
その名は
ドクターフィッシュ!*食べられている父
ドクターフィッシュ(学名『ガラ・ルファ』)とは、
37℃ほどの水温でも平気で生息し、人の古くなった皮膚や
角質を食べる習性を持つコイ科の淡水魚温泉に入ると、
小さなドクターたちが一目散に寄ってきて、
皮膚表面をつんつんとついばみます。
これが、チクッとするような、
くすぐったいような、
なんとも不思議な刺激。
しかも、小さな口で一生懸命ついばむ姿が
とってもけなげ。
じーっと眺めているうちに
「こんな私でいいなら、ほーら、どんどんお食べー」
という気持ちになってきます。
最初は、少し気持ち悪がって足だけ浸していた弟も、
最終的には、首までどっぷり浸かり、
顔さえも提供していました。。。(笑)
*全身食べられまくる弟
ところで、観察していると、
魚がたくさん集まる人と、少ない人が見られました。
たとえば、私より両親に多く集まるのです。
これは年齢的に、
角質度合いが高い=食べるところが多い ものと思われます(たぶん)。
また、外国人のかたにも
比較的多く集まっていました。
これは、日本人のように、
お風呂に入ってゴシゴシ身体を洗う習慣がない=食べるところが多いためと思われます(これもたぶん)。
なので、
自分のところに
魚が少ししか集まらないと寂しいし、
かといって、たくさん群がっても
ちょっと恥ずかしいような・・・
垢擦りエステに行って、
垢がたくさん出た時と、少ししか出なかった時、
みたいな感じでしょうか。
今回ドクターたちには、二日間にわたって、
約一時間ほど食べていただきましたが、
カサカサだったかかとが、
つるっつる☆になりました。
可愛くて、刺激的で、
くせになりそうなドクターフィッシュ、
また食べられたいなぁ。
あ、食べられた後の魚を、食べ返すようなことはありません。
念のため。。。
*部屋からの眺め
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