学生時代の友達が、泊まりがけで遊びにきていました。
久しぶりに、一緒に買い物をしたり、
ご飯を食べたり、
一緒にお風呂に入って、時の流れと引力には
逆らえないことを嘆き合ったり、
外出から帰って、二人並んでうがいを始めたら、
「ガラガラ〜」の音程が一緒だったり、
私が音程を上げたら、
そいつも負けじと上げてきて、
最終的には、おかしくて、ドリフのコントみたいに、
イソジンを吹き出してしまったり、
(そいつは、笑った瞬間に飲み込んでしまった)
学生時代の友達って、不思議。
会わなかった月日の長さとか、
取り巻く環境の変化とか、
顔を合わせた瞬間に吹っ飛んで、
あの頃にタイムスリップしてしまう。
他愛もないことが嬉しくて・・・
くだらないことが面白くて・・・
昨日、仕事で汐留に向かう彼女を、
最寄りの駅まで送って行きました。
彼女は、某化粧品会社に勤務しています。
今回の上京の目的は、お仕事です。
「あ〜仕事するのイヤだなぁ〜」
ウダウダ言っていた彼女ですが、
車を降り、携帯で連絡を取りながら、
キャリーケースを転がして改札口に向かう彼女の顔は、
イソジンを鼻から垂らしていたそれとは違って、
すっかり、キャリアウーマンの顔でした。
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