46年ぶりの皆既日食、
横浜でも部分日食が観測できるとのことでしたが、
残念ながら、私が住んでいる地域は朝から雨、
厚い雲に空一面が覆われ、観ることはできませんでした。
でも、NHKで見た太平洋上の船からの映像は感動的だったなぁ。。。(π0π) ウルルルル
人智を越えた宇宙の神秘を感じました。
そういえば、あの毛利さんは、46年前に観た皆既日食がきっかけで、
宇宙飛行士への道を歩んだとか。
ちなみに、友人から「無有の様子はどうだ?」とメールが来ましたが、
いつもと変わったところはなにひとつなく、曝睡していらっしゃいました。
次に日本で見られるのは、26年後の2035年だそうです。
よーし、元気に長生きして、是非とも次回はこの目で見るぞー!(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!
さて、壮大な宇宙の話の後に、
ちっぽけなうえに夢も希望もない話で申し訳ないのですが・・・。
衆院解散総選挙が決定した昨日、
山口県では、記録的な豪雨による土砂災害が発生しました。
まさに、山口県が『未曾有』の大災害に見舞われているその時、
政治家の大先生たちはと言えば、
永田町で「万歳三唱」を唱え、
「一致団結して闘うぞー!」、「エイエイオー!」と笑顔でのろしを上げ、
さっさと新幹線や飛行機に乗って地元選挙区に戻って行きました。
麻生さんも解散後の記者会見では、
選挙のこと、自民党のことばかりを話し(しかも紙を読みながら)、
山口の豪雨災害については一言もなし。
いや麻生さんだけでなく、私の知る限り、
政治屋大先生のうち誰一人として
(民主党の鳩山代表が、夕方の記者会見で冒頭に言及したようですが・・・)
この事態を深刻に受け止めている様子の人はいませんでした。
古賀元選挙対策委員長なんぞは、
「愚かな戦争から見事に立ち上がったのは自民党のおかげだ」と自分らを持ち上げたあと、
「さあ、今日からは選挙区という戦場に行こうではないか」などと、
わけのわからんことをのたまっていらっしゃいました。
なんなの?
あの身勝手で厚顔無恥なおっさん、おばさんたちの集団って。
今現実に起こっている災害についてさえ、思いを馳せることすらできず、
みんながみんな、声高に戦争だの、闘うだのって大騒ぎして・・・
恥ずかしくないのかな。
あんな人達に何を期待しろっていうの?
胸クソ悪いことばかりで精神衛生上悪いので、
ブログで政治ネタを取り上げることはあまりないのですが、
昨日、朝から晩まで流れていた、
災害そっちのけで勝手に大盛り上がりしてる大先生たちの映像と、
土砂に押し流された老人ホームや民家、救助活動の映像のシンクロが、
あまりにも衝撃的で書かずにはいられませんでした。
同様に、麻生さんが、両院議員懇談会で集まった党員を前に、
涙を浮かべて発言した薄っぺらな映像もさんざん流れていたけど、
本当に泣きたいのは国民だわ。(-_-メ;)
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