この冬、我が家の近辺は鬼田平子とノゲシが不作です。
一時間以上歩き回っても、昨冬の三分の一ほどしか集まりません。
無有のために野草を採るようになってからわかったのですが、
わっさわっさ生えていたものが、
翌年は見当たらないということがよくあります。
たとえば、一昨年の夏は少なかった龍舌菜が、
去年の夏は、あっちにもこっちにもというように大豊作でした。
みかんなどの農作物には、不作と豊作が交互に来る性質(隔年結果)
があると聞いたことがありますが、どうやら野草も同じなんですね。
そんなわけで、
今季、たたでさえ野草が少ない冬〜初春に、
無有が好きな鬼田平子とノゲシが不作だったのにはけっこう参りました。
というのも、子供の頃(今も子供なのかもしれないけど)は
とくに好き嫌いもなく、わりと何でも食べた無有が、
最近はすっかりグルメ気取り?で、
あれはイヤだ、これはキライだと文句ばかり言うのです。
・文句を言う無有さま→http://chibipago.blog.shinobi.jp/Entry/428/豊作のハコベや豚菜、踊り子草にはイマイチ食いつきが悪いし
(以前は平気で食べてたのに)、
野草不足を野菜で補おうと小松菜やカブの葉をあげれば、
内側の若葉なら「まあいいか」といった顔して食べるけれど、
外側の大きく育った葉は残すというわがままぶりだし、
水菜、ちんげん菜にいたっては(これらも以前はパクパク食べていたくせに)、
ほんのちょっと齧るだけでソッポ向く始末です。\(○`ε´○) コラコラ!
先日も、器用にちんげん菜だけをエサ皿に残したまま、
お腹を空かしてウロウロしているので、
ちょっと可哀想に思ったのですが、常々G太さんからは
「Sちえが甘やかすからだ」と言われていることだし、
ここは心を鬼にしてと、
わざと知らんぷりしていたら・・・
あろうことか
エサ皿のうえに
オシッコしやがりました。。。(-_-メ;)
負けた。。。